2011年06月29日
ξ 映画 『ダーク・ナイト』を観て ξ
こばわ。^^
前回のつづきです。
映画 『ダーク・ナイト』、観ました。
私は根は単純なのもあるんですけど、ラスト・シーンでは背筋がゾクゾクっとしました。
感動、あと、かっこよかったですね。。。

なぜ、タイトルにバットマンの名前をつけず、 『ダーク・ナイト』にしたのか?
なぜ、バットマン特有の幻想的な街の雰囲気にせず、ごく普通のRLな街の描写にしたのか?
なぜ、既に1作目で、敵であるジョーカーをふたたび、登場させたのか?
なんとなく、私はわかったというか、私は推測できました。
全体的には、もう、シリアス、リアルですよ。

これはもう、アメコミ(アメリカン・コミック)のバットマンを超えた印象があります。
でも、やっぱり、これこそバットマンって感じがしました。
スーパーマンやスパイダーマン等では、この役は務まらない感じがしました。
人間の心理、というか、心理学的要素と、そこに倫理学的要素もある。
あと、クリストファー・ノーラン監督の作品ではよく見られますが、
悪役を単純に悪とせず、悪役側にも原因というか、理由を描いている。
ジョーカーはこれはもう悪というより、絶望のキャラですね。
フロイト心理学でいうところのタナトス(死の欲動)っていうんでしょうか。
そして、希望のキャラ、フロイト心理学でいうところのエ・ロス(生の欲動)である、
あの検事。それが・・・・
バットマンと刑事と検事のやりとり。。
あと、あの2隻の船でのゲーム理論というか、あそこでもね・・・
一般市民と役人と囚人のやりとり。。
自己保身、良心、倫理、感情、公平、不公正、希望、絶望、正義、悪、・・・
これは大人向けのバットマンではないかと。
日本だったらR-18にしてもいいくらい、ちょっと重いですね。
だけど、とにかく、ラスト・シーンのバットマンはすごくかっこよかったです。。。

この話はもっと語れますね。というか、語りたい気持ちがある。
私の気分次第で、また語るかもしれません。


映画 『 The Dark Knight 』 トレーラー
ξ ビートルズの見事なコメント ξ
ξ ドラマ 「リーガル・ハイ」SP ξ
ξ 心配しなくていい ^^ ξ
ξ ライアーゲーム 放送 ξ
ξ 2012年間洋楽ベスト5(私的 ) ξ
ξ ドラマ 『 息もできない夏 』 ξ
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Posted by sou at 18:44│Comments(0)
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