2012年01月10日
ξ RL将棋 『羽生世代』と『A級順位戦』 ξ
えー、どもども。
すかしたポーズで恐縮です。@@
で、さらに今回は、いつもアクセス数が極端に少ない将棋界についてです。@@

まず、前にも述べましたが、プロの将棋界の2大タイトルは、『名人』と『竜王』です。
そしてこのタイトルを勝ち取るためには、各リーグで対局をします。
名人戦だと、上から順に、A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組とグループ分けされています。
そして、竜王戦だと、上から順に竜王戦1組~6組まであります。
で、名人戦と竜王戦はシステム上大きく違う点があります。
竜王戦の場合は、1組から6組までの成績優秀者が本戦トーナメントに出場できます。
また、竜王戦はプロだけじゃなく、女流棋士や、またアマチュア棋士も参加できます。
要は、竜王戦というのは、オープン戦なんです。
一応、誰にでもチャンスがあります。
現代的ですね。
それに対して、名人戦というのは、A級まで上がらないと、名人位挑戦権を得るチャンスすらありません。
名人位というのは、伝統、すなわち歴史が長いんですね。
とりあえず、前置きはこの辺にしましょう。(w)
で、次期、名人位挑戦権を得るために、現在、A級順位戦というのが、
1年をかけて行われているのですが、
その前に、A級棋士というのは、10人います。失礼。^^;
ですから、9戦行われるわけですが、昨年までに6戦行われました。
その結果が以下の表です。

現在の名人は森内で(昨年、羽生からタイトルを奪取)、
現在までの順位戦の状況は、まず、1位が6戦全勝の羽生です。
で、今回、この表からまず、述べたいことがあります。
棋士の年齢を見ていただきたいのです。
11人のA級棋士(名人も含めて)がいる中で、
40歳から42歳の間の棋士が5人もいます。
この世代の棋士達の事を将棋界では、『羽生世代』と呼んでいます。有名な言葉です。
(注:39歳の屋敷九段が羽生世代に入るのか、私はちょっとわかりません。^^;
彼も入れると6人になるわけですけが。)
プロの将棋界ではですね、過去18年間くらい、羽生世代の棋士がめちゃくちゃ強く、
この状態が未だに続いているんです。
歴代名人位を獲得した棋士は以下の通りです。
1994 羽生善治
1995 羽生善治
1996 羽生善治
1997 谷川浩司
1998 佐藤康光
1999 佐藤康光
2000 丸山忠久
2001 丸山忠久
2002 森内俊之
2003 羽生善治
2004 森内俊之
2005 森内俊之
2006 森内俊之
2007 森内俊之
2008 羽生善治
2009 羽生善治
2010 羽生善治
2011 森内俊之
過去18年間で、羽生世代の棋士が名人になったのは、17人です。
残りの一人は、谷川浩司です。
そして、この中で唯一の若手が、渡辺明(27) 現竜王です。
この18年間、ほぼ羽生世代が制してきた名人位を
次に、いつ、誰が、制するのか、これも将棋界では大きな注目の1つなのです。@@

うー、述べたい事述べて、なんかすっきり・充実感。。。
まさに自己満ブログ。@@
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ξ 『第24期竜王戦七番勝負 第2局』 結果 ξ
ξ 『竜王戦』 始まる^^ ξ
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Posted by sou at 20:53│Comments(0)
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