ξ 『人は孤島ではない 』 現実の生活から逃げるな ξ

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2012年07月18日 21:15





映画 『アバウト・ア・ボーイ

2002年 イギリス映画(アメリカ共同) 原作 イギリスの作家 ニック・ホーンビィの小説。

私がよく観る映画は、独創的・斬新・先進的 系なものが多い。
本格的なホラー映画はまず見ない。(こえーからさw あとで残るから@@)

で、この 『アバウト・ア・ボーイ』だったら、PVのトレーラーとか見ても
私はまず映画館で観ようとは思わないし、レンタルでも借りて見ようとは思わない。

この映画を見たきっかけは、何年も前にスカパーでほんとなんとなく録画したんだよね。
10分見て、面白くなかったら消そうと思ってたくらいでね。w

で、見たら すごい面白くて、最後まで一気でしたよ。w
私が所有している 何百枚かあるDVD、ブルーレイの永久保存版の一つですよ。w

イギリスの小説、映画もすごい!
イギリスは、音楽、ファッション、髪型もすごいけどね。
こういう映画 日本でも作って欲しいけどね~。

この映画は、派手な映画ではないし、でも すごく現実的な内容で、
問題提起だけでなく、メッセージも込められてるし、前向きで 今の生活をよくするために
少しずつでも日々、変えていこうとする・・・とにかく いい映画です。^^

まず、原作の小説がよく、うまく映画化してるんだよな~。

内容はですね、

まず、38歳 独身男がでてくる。
この男は、親の財産(印税)で暮らしていて、ずっと無職でリッチな生活送っている。
で、すごい自己中で、他の人と深く関わろうとしない。
ナンパばっかで、女性とは付き合っても 2ヶ月までしか続けない。
それで、そのライフスタイルに満足している。

片や 小学生くらいの子供がでてくる。
家は、生活はしていけるが、やや貧しい方で、贅沢はできない。
で、学校ではいじめられっ子。
母親は情緒不安定で、泣いてばっか。

こんなまったく違う立場、世代の二人が ある事で知り合いになる。
(それも38歳の男が主婦をナンパする目的からなんだけどw)
で、そこから二人の人生がすごい変わっていく。

途中、悲しい場面もあったり、コメディーな場面もあったり、感動もあるし、
和やになったり、大事なものをみつけたり。
重い映画ではないです。笑い多いしね。w
でも感動しますよ。^^

改めて、今回見たんだけど、素晴らしい作品だと思いました。^^
A++




♫ 『 Killing Me Softly With His Song 』 Panadda Ruangwut  ♫ 

なんと、この映画では私が好きなこの曲が使われるのです。@@
それもいいシーンでね 終盤でね。^^


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